このページは「第1章 小さなコンサルティング事業を始めるに至った経緯-その3」
「 模索して辿り着いた「独立開業」の道 」

はじめまして、「スモールコンサルティング ウィズプラン K」です
個人事業主として小さなコンサルティング事業をしています
これまで積み重ねてきた経験値を活かして、町の会社のお手伝いをしています
( 1-2から )
「葛藤とジレンマ」がきっかけになって、仕事についていろいろ考えました。
「自分はどうしたいんだろう、、、」
「自分は何のために働いているんだろう、、、」
「どういうこと」であって、「どういうことではない」のか
葛藤やジレンマから逃げ出したい訳ではありません。でも、みんなが活き活きと働き、幸せに過ごす姿を見たいと思います。そういうことに自分を役立てたい、という思いがあります。ただ自分が生きていくためだけに働くのではなく、仕事を通して何かができないか、という思いがあります。今の会社では叶いそうにない思いです。
この思いを「自分はどうしたいんだろう、、、」。今の仕事では、葛藤とジレンマのモヤモヤはずっと続きそうです。それを抱えつつ、いや抑えつつ、このまま時が過ぎるのを待つという選択肢もあります。この思いを抑えて、なかったことにできるのか、それで納得がいくのか考えてみました。
でも、考えれば考えるほど、なかったことにはできそうにありません。一旦火がついてしまった「この思い」は、抑えるどころか強く大きくなるばかりです。「自分はどうしたいんだろう」という考えがはっきりまとまる前に、「この思い」が抑えられなくなるほど強くなりました。
「なんとかならないか」というジレンマを毎日抑えながら、その状況で働き続けるより、活き活きと働き、毎日を幸せに過ごせる方がいいです。そして一緒に働くみんなが、楽しく働き、毎日を活き活きと過ごせることに少しでも自分を役立てることができるなら、こんなに素晴らしいことはありません。
選択肢はあるか
では抑えられない「この思い」を叶えるための選択肢は何かあるんでしょうか。これまであまり考えたことはありませんでしたが、「転職」はどうなんでしょうか。転職で状況や環境が変われば、「仕事を通して何かができないか、ただ自分が生きていくためだけに働くのではなく、みんなが活き活きと働き、幸せに過ごすことに自分を役立てられないか」、という思いに辿り着けるのでしょうか。
「転職ってどうなんだろう?」
可能性として現実的なのかどうか、インターネットハローワークを検索してみます。求人区分を「フルタイム」、検索条件を入力して検索してみると、、、「う~ん、、、」けっこう現実は厳しそうです。ヒット数は無限にあります。でも、収入面でも、年間休日や残業時間などの労働条件でもかなり厳しそうです。改めて、良い条件で雇ってもらっている今の会社への感謝が深まります。同じような条件の仕事は見つかりそうにありません。考えが甘すぎました。
「仕事を通して何かができないか」。雇っていただいている身分でそんなことを考えること自体、間違っているのでしょうか。「やりたい仕事」と「現実の生活」の両方を考えることは、世の中では通用しない、ただのワガママなんでしょうか。
「これなら今のままの方が良いのか、、、」う~ん、確かにそうかもしれません。ちょっと立ち止まってもう一度考えを整理します。
・「今のまま」=「葛藤とジレンマ」
・「転職」=「収入・労働条件」かなり厳しい
どちらを選ぶとしてもかなりの覚悟が必要です。消去法でも決めるのは難しそうです。では別の選択肢が何かあるのでしょうか。現実を考えると「是非こうしよう!」と、選べる選択肢のようなものは何もなく、「結局どうしたいのか」がハッキリしない限り、現状を受け入れるしかありません。
急浮上してきた「新たな道」
続けるのか変化を選ぶのか、続けた方がいいのか変化が必要なのか、何を軸に考え、何を基準に決定するのか、、、
いろいろ思い巡らして道を模索しているとき、ふと「独立開業」に思い当たりました。いや、「思い当たった」というよりは、どこかで目にしていた情報をふと思い出しました。すごくいいことに気づかされました。そして、「こんな道がある」という気持ちが、考えれば考えるほど「この道しかない!」と思えてきました。
でも、思いつきや憧れで行動できるような力はありません。これまでずっと雇っていただいた身分で、今更「独立開業」?
格好良さはありますが、考えないといけないことがたくさんあります。ノウハウが全くないのに考えてみるだけの可能性はあるのでしょうか。たとえば、
・やりたい仕事に辿り着ける目処は本当に現実的なのか
・現実的に生活が成り立つのか
・考えが性急すぎて、途中で投げ出すことにならないか
マイナス要因や不安を挙げればたくさん出てきます。プラスに考えられる材料も絞り出せばいくらかは出てきます。
・「独立開業」で、これまで積み重ねてきた経験値をいくらかでも活かせるのではないか
・「独立開業」なら、仕事を通してやりたいことに的を絞れる
・「独立開業」なら、周りを巻き込むことなくこれからの人生を歩める
そしていろいろ考え、立ち止まり、もう一度じっくり考え、を繰り返すうちに、「仕事のやりがい」と言うより、人生の一部としての仕事をもっと広い視野で見れることに気付かされました。
・「ライフワークバランス」と言えば格好いいが、残りの時間をポジティブに過ごせないか
・「日々の生活とやりくり」にとらわれすぎず、「人生の終い方」という視点で考えられないか
・自分の人生として「意義あること」に取り組んだという、価値ある生き方だったのか
言葉にすると堅くなりますが、
・これからの人生、葛藤とジレンマをただ抑えるだけで過ごしたくない、という強い思い
・仕事のやりがいを求めて夢を見るというより、これまでの人生、これまでの仕事の経験を通して、蒔いて育てたものが何某かあるなら、それを刈り取ることもできないだろうか、という気持ち
・これまで支えてくれた家族に心配をかけ過ぎず、同時に、世の中への感謝を表わす終い方ができないだろうか、という生き方
こんなことを考えるようになりました。
視点がどう変化したのか
葛藤とジレンマとの闘い、「なんとかならないか」という思いをきっかけに考え始めた「進むべき道」が、気がつくと視点が変わり、、、いや、視点が広く大きくなっていました。考えれば考えるほど、自分の生き方、人生の終い方という方向になってきたように思います。
これまでずっと会社勤めをして、いろんな経験をする機会に恵まれてきました。ある程度の権限を委ねられ、判断したり決定しながら取り組んできました。でもすべては与えられた枠の中でした。
「独立開業」という考えたこともなかった「新たな道」に気づかされたことで、枠がなくなり、どこにでも、どこまでも、進める自由が与えられるかのようでした。
でも、本当にそうなのでしょうか。「独立開業」という新たな道のメリットばかりに気持ちが惹かれます。だからこそ、引き返せなくなる前に、リスクについて時間をかけて検討する必要があります。
続きは > 1-4 「独立開業」で考えたリスクとメリット
「 第1章 小さなコンサルティング事業を始めてみました-その4 」 を読む
